フラワーアレンジメントのレッスン
<レギュラーコースのレッスン風景>

11月のレッスン
レッドウィローを使ってのテーブルフラワーデザイン  (ワイヤリングワーク)

クリスマスが近づいてくると出てくる花材、レッドウィローです。

長さが1.7mほどの長さがあり、そのまま生け込みにしても細いしなやかな線が楽しめます。 冬の洗練されたデザインのテーブルフラワーをレギュラーコースのレッスンで作成していただきました。

このようなレッドウィローで作製したアレンジメントの土台をストラクチャーと呼びます。枝ものは日保ちがするので、花が終わったらまた別の花材で別のデザインを試みていただくのも面白いと思います。

幅が50cmもある陶器の細長い器にレッドウィローのトンネルができました。そしてモカラのアンブラックがレッドウィローに寄り添うようにあしらわれていくと、それはまるで、高級ホテルのロビーに置かれたら似つかわしいであろうような、インテリアオブジェのようでもあります。かなりの大作ですので、是非クリックして大きく伸ばしてお愉しみください。

器ごとお持帰りいただきます。

ニッパーを利用してのワイヤリングワークのテクニックを習得していただきます。

アップしてアレンジをご覧ください。

利用花材:レッドウィロー・ガーベラ(カロア)・スズメウリ・センニチコウ(ストロベリーフィールド)・スキミア・
ダイヤモンドリリー・モカラ(アンレッド)・スカビオサ(スカーレット)



1月下旬に春の花を使って作製していただいた作品です。萌黄色の器にレッドウィローを使って、雰囲気が 鳥の羽を乗せて、ブライダルの雰囲気、鳥籠のようにも見えるし、イースターのアレンジメントなどにも花材で 応用がききます。


レッドウィローは3mほどもある細くて長い赤い色の糸のような柳です。
この柳を使って調度クリスマスを迎えるころアレンジメントのレッスンをするのですが、 このレッスンがタイミングよく出来ない曜日がありました。

枝モノの扱いやヨーロピアンデザインの基礎として一度は手掛けていただきたいカリキュラムなので、 春の今花材を変えてのレッスンです。

「レッドウィロー」はクリスマスによく出る枝モノなのでさすがにこの季節は簡単に手に入らないだろうと、 他の柳でと考えておりましたが、冬の間は人気なのか、うまく入荷できました。

花材をあわせてみると面白いものです。春の小花にもレッドウィローの繊細な雰囲気がとてもあいます。 チューリップやムスカリなどいろいろ春のお花をご用意しましたが、サクラソウだけでトンネルを埋め尽くしても 和の雰囲気もあり素敵だなぁと感じました。器が50cmもの長さがあり、トンネルの幅も20cmほどあるので、 出来上がった作品は丸太のような太さでずっしりしています。オブジェとして素敵なインテリアにもなりそうです。

大きな長細い器もいつもこげ茶色でご用意させていただいておりますが、今回は萌黄色です。

この季節は銀色に輝く猫柳で同じようなデザインをつくるとより一層春の雰囲気がでるのではないでしょうか。

利用花材:レッドウィロー・サクラソウ(桜小町)・アネモネ(デカン)・ムスカリ・チューリップ (アンジェリケ)・マメの花・ラナンキュラス(白)・バラ (オールドファンタジー)・ダウカスボルドー・ ゼンマイ・山ゴケ・アイビー




ガーベラ(カロア) モカラ(アンブラック) シキミア ダイヤモンドリリー
バラ(ブラックビューティー) アイビー(スタンカーマイン) 170cmもあるレッドウィローの束 八重咲きアネモネ(白)

スィートピー(シルクホワイト) スズメウリ カスミソウ センニチコウ(ストロベリーフィールド)

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