フラワーアレンジメントのレッスン
<10月・秋のティータイムを飾るテーブルフラワー>

10月のレッスン
自然素材のバスケットを器にしてテーブルフラワーをデザインします。 
1.利用花材の説明 / カーネーションのあしらい方 ・ 各花材の日保ちについて

2.フローラルフォームの吸水の仕方について / バスケットにフローラルフォームを固定させるテクニック

3.お花の水切り方法 挟みの取り扱い方

4.パンプキン、毬栗の実ものの、留めかたテクニック

5.バスケットにあう花材の選び方、バスケットのデザインにあわせたフラワーデザインの考え方

<総評>:ちょっとしたハプニングがレッスン開始前にありました。栗から白い5mmほどの幼虫が机を這っていて、思わず 「キャァ〜ァ!」という気持ちと、皆様のご様子が心配だったのですが、「まるまる太ったおいしそうな栗だものね、どんぐりにも よくいるわよ」など、泰然としてお話をしていただいたりと、フォローしていただきとてもありがたかったです。 荷主さんの山採りの実なので、自然のままの姿でのお届けになってしまったようです。 ただテーマのテーブルフラワーとしては、虫が出てきたりは、衛生面で失格なので、 中を綺麗に拭きとって、実を接着剤などで再度組み立て直していただきたいと思います。

今後も実ものなど扱うことがあることと思いますが、レッスンでご用意させていただく花材は青果市場ではなく花卉市場での 仕入れのもので飲食を前提にしておりませんので、除虫や日保ちを良くるための薬が使われている可能性も多分にあります。 大丈夫なときもあるかもしれませんが、大事をとって、レッスン花材は決してお口にはいれないようお気をつけ くださいますようお願い致します。

パンプキンをそのまま花材の一部としてあしらうと、ハーベスト感漂う、しっとりとした風情を感じさせられます。 パンプキンに顔を付けてアレンジメントに取り込まれるとその雰囲気が一転します。 だるまでもそうですが、目が入ると静物に魂が宿るように見えてきます。なのでパンプキンの存在感が 一気に勢いを帯びてきます。そうなるとパンプキンの前に出ようとする我儘な力が強くなりますので、 それにバランスを取れるだけの花の飾り方が必要になってきます。アレンジメント全体の様子もおもちゃ箱みたいな ポップな楽しい印象を受けるのが面白いです。

<名簿の番号順に掲載させていただいております。>
1.H.Y 様 2.S.K 様

3.N.K 様 4.I.Y 様

5.M.S 様 6.I.K 様

7.I.K 様 8.Y.M 様

9.N.M 様 10.M.K 様

11.K.J 様 12.T.M 様

13.F・K 様 14.W・Y 様
ご欠席 



利用花材:ダリア(キューティー)・ポンポンダリア(マイクロピンポン)・スプレーカーネーション2種・ワレモコウ・ スカビオサ(スカーレット)・カンガルーポー(イエロー)・ハイビスムラサキ・シンフォリカルポス・黒稲・ パンプキン(ジャックビークィック)・毬栗 
  デザインサイズ:幅約30cmx奥行約20cmx高さ約20cm)

利用花材を一部ご紹介です。
カンガルーポー シンフォリカルポス ハイビスムラサキ ワレモコウ

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