フラワーアレンジメントのレッスン
<基礎コースのレッスン風景>

7月下旬のある日のレッスン風景を切り取ってご紹介いたします。

7月のレッスン 
7月はドライフラワーとプリザーブドフラワーのアレンジメントのレッスンになります。
プリザーブドフラワーの基本的な考え方、デザインをする上での取扱注意事項の説明を含めて、
テーブルフラワーの作成をします。バラの葉1枚1枚もプリザーブド加工され、1枚いくらと値段がついてしまうから驚きです。
温かい印象のピンク色、カシスと、チェリーブラッサムピンクをご用意させて いただきました。

プリザーブドフラワーが他でご経験のある方や、カリキュラムの都合で既に気球済みの方向けには 生花をご用意させていただきました。
この季節は生花は暑い気候のため、花保ちが良くなくなりますが、面白い花材もたくさん入る 生花の楽しい季節でもあります。

投入れはオアシスを使わず花留めをしますので、より高度な技術を要します。器と花型との関係、 さまざまな花留めのテクニック、を習得します。
上に向けて次第に広がりをもった器が投入れでは比較的楽に生けれますが、2回目の投入れレッスンは 口径の広くて、しかも深さがほとんどない難しい器にあえて挑戦していただきます。

超大輪の高級ダリア「黒蝶」が入荷したので早速ご利用いただきました。
画像では分かりにくいかもしれませんが、人の顔ぐらいある相当大きな頭の重いダリアです。
大きすぎて周りとのバランスをとるのがとても難しいです。大きなお花ほど、よりデザインの中心近くにもっていくと
バランスがとりやすくなるのがご覧いただけることと思います。
プリザーブドアレンジメント  投入れ(中心に近づけると)→ 投入れ
プリザーブドフラワーのアレンジメント 投入れアレンジメント 投入れアレンジメント 
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投入れ1回目は筒状の器に生けていただきましたが、今回はかなり広口の器に挑戦です。
器の口が広いと花留めが大変難しいし、かつ口が広いだけでなく、底が浅いので花の茎どうしをかませるのに 充分に茎の長さを利用してかませることができないので、超難関です。

左のダリアは大輪ダリア(直径14〜15cm)ですが、右のダリアはをそれに輪を掛けて
超巨大・大輪ダリア(黒蝶)(直径17〜18cm)なのです。
フラワーアレンジメントのサイズも幅80cmほどありました。
口径の広い器に投入れ(π60cm) 口径の広い器に投入れ 口径の広い器に投入れ
投入れのフラワーデザイン。 投入れ 投入れ
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<アマリリスは2月中旬のレッスンです。>
アマリリスはクリスマスのイメージがありますが、実際は今からが旬のお花で大変利用し易くなります。
クリスマスのことは大変な高級品です。これから旬を迎え、ひな祭りの頃最盛期で、3月前半ぐらいまでです。
1本の茎から放射状にお花を3つほどつけるので1本でも豪華に見えます。
アレンジメント用にこぶりのアマリリスがご用意できました。赤いチューリップとの相性も良いですね。

真っ赤な色あいとピンクのバラの組み合わせたがヴァレンタインのお花のいろあいのようにも見えます。

お店のディスプレイなどにもご利用いただけるぐらいの大きめのサイズです。
器の広口が30cmほどでしたので、お花の出来上がりが長いところで50cmほどあります。

今季節限定のお花がたくさんあります。取りこぼさずひとつひとつご紹介できるようにこの 季節のいろいろな種類がお愉しみいただけます。 チューリップは今まで一重のチューリップ、八重咲きのチューリップ、ユリ咲きのチューリップと チューリップの咲き方の形状によってご紹介してきましたが、今回はフリンジ咲きのチューリップと パロット咲きのチューリップをうまいことご紹介することが出来て私自身がとても満足しています。

(利用花材:アマリリス・チューリップ(ロココ・夢)・ミモザ・アリウムコワニー・ポポラス・ キルタンサス・バラ(ミミエデン)・スィートピー(ステラ)・ストロベリーキャンドル・ラナンキュラス(Mクリーム)・アイビー・


<プリザーブドフラワー>利用花材を一部ご紹介です。
プリザーブドローズ(カシス) プリザーブドローズ(チェリー) プリザーブド ローズリーフ プリザーブド着色アジサイ

<生花>利用花材を一部ご紹介です。
大輪ダリア ケイトウ(ポンペイピンク)
羽ケイトウ 紐ケイトウ(アマランサス)


大輪ダリア(黒蝶) クロコスミア
山イチゴ パープルマジェスティック

手鞠草 アルケミラモリス
ワレモコウ モルセラ

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