フラワーアレンジメントのレッスン
<基礎コースのレッスン風景>

9月のある日のレッスン風景を切り取ってご紹介いたします。
9月のレッスン
ライン構成のデザイン
ラインの作り方、すっきりと綺麗に見せる方法を学びます。広い空間を限られた花材で伸びやかに演出できます。

真っ黒のヒマワリ、「ココア」は夏休みに日焼けした女の子のようでもあり、初秋の物憂げな
雰囲気もあり、夏の盛りを過ぎたこの季節がとっても似合う、そんな気がします。

使用花材:ヒマワリ(ココア)・ バラ(サニー)・ ヘレニウム ・ ダリヤ(ミズウノアール) ・ コニカルレッド・
コスモス(白) ・ フトイ ・ フレークショコラータ・ 

直線を生かしたデザイン
ヴァーティカル
Tの字を逆さにしたような
インヴァーティッドTスタイル
Tの字を逆さにしたような
インヴァーティッドTスタイル
アップにして見る   アップにして見る   アップにして見る

<<手脚の長いフラワーデザイン>>

器を含めて高さが90cm、幅80cm程のどこに飾っても素晴らしく見栄えがするであろう大作に仕上がりました。 大変こなれた花仕事になっています。
直線のラインを生かしたデザイン3部作がカリキュラムに含まれていて、こちらは総仕上げのレッスンになりました。
グリーンの利用の仕方がアイディアに優れて惚れ惚れするぐらい面白く使われています。
よく花屋さんの店先に売られているようなコンポートに入った小さなアレンジメントなら、ちょっと器用な方ならそれなりに見栄え良く作ることができるかもしれません。
でも、これだけ大きなアレンジメントは形を追うだけでなく、随所に作者の緻密な計算がされてその統合体が全体の仕上がりになります。
見ている人が納得するような作りをするのは、最初はそれなりの細やかなデザイン理論に基づいて作成する必要が出てきます。

そしてプラスアルファで各人のもつデザインのアイディアがスパイスとなってその土台に手を加えられたとき、個性的なデザインとして際立った輝きを放つのです。
芸術性が重視されるスポーツ選手の演技は、その選手の肢体の長さが際立てば際立つほど、それは先天的なアドバンテージとなって演技をより一層美しく印象づけることでしょう。
お花を生けるのに、幸い自分が脚を長くしたりする必要もないので、直線を生かしたデザインでお花の作品作りは手脚が長くなったような気分で伸びやかに生けていただくと、自ずと美しく見えると思います。

(利用花材:ポンポンダリア・スナップドラゴン(ラベンダー)・カーネーション(クリスティーナ)・ ラナンキュラス(フレジス)・ダイヤモンドリリー・ローズヒップ・入才・ローズゼラニウム)



曲線構成構成のデザイン (ロビーに飾れるようなデザインです。) / 秋の花束作り (花屋さんの道具で花束づくり)
新種のトルコキキョウ、シュークリームという名前です。 黄味がかったクリーム色で八重咲きのお花はシューのパフみたいでふわふわ、とってもおいしそう!です。鶏頭の水揚の仕方も学びます。
アレンジの大きさも1mほどあるんですよ。曲線をつくるということはどういうことか、注意事項を細かにレッスンします。

使用花材:ガーベラ (フォト・ミノウ)・ コスモス(ヴェルサイユ)・ ダリヤ(ミズウノアール) ・ 羽毛鶏頭 ・ コーラルフラワー・
トルコキキョウ(シュークリーム) ・ セロシア ・ カーネーション(ピーチマンボ)・ 日扇の実 ・ブルーファンタジー

曲線を生かしたデザイン
オーバル
曲線を生かしたデザイン
オーバル
抱えてわたすような
大きな花束づくり
アップにして見る   アップにして見る   アップにして見る



利用花材を一部ご紹介です。
トルコキキョウ
(シュークリーム)
大輪ヒマワリ
(ムーランルージュ)
レッスン花材は
黒板でご案内


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