フラワーアレンジメントのレッスン
<9月・秋色紅葉のリースづくり> 9月のレッスン
紅葉したブナの葉を贅沢につかって秋色のリース作りをします。

・様々なリース作りのテクニックと花材での応用の仕方について
・ファーガスの室内での保管についての説明
・立体感のあるリースづくりのポイント


<総評>

ブナの葉を着色、プリザーブド加工した花材はファーガスと呼ばれて、秋からハロウィンの季節に かけては大変人気です。プリザーブドフラワーが商品化される前の私の知る限り20年以上も前から 売られていました。

潤いもあって、かさかさしていないので、落下や変形もほとんどないです。
直射やエアコンの風が直接当たるところを避けること、また水分を含む為分カビの繁殖の原因にもなるので 湿度の高いところに飾るのは避けたほうがよいです。保管の際には必ずシリカゲルを一緒にいれると より長く綺麗な状態を確保できます。

葉は面の部分が広い構造なので、立たせずリースと並行になるぐらい寝かせてオアシスに挿しこんで いくと葉の数を有効に使えます。逆に葉を立たせてあしらうと葉の枚数がたくさん必要になりますが より立体感のあるリースを楽しめます。

葉をあしらう際の作業では、手前、手前、と意識がいってしまうので、ある程度のところまで作業が進んだら一旦手を留めて 壁にあわせて葉の位置を確認してみます。リース土台の背中から壁にむかって 後ろに反るような葉も数枚あると、実際飾ったときに壁とリースの馴染みがよくなります。

葉先の流れを揃えて作り込むとデザイン性を感じる整った美しいブーケを作成できます。
あえて葉先をランダムにあしらうと、風で落ち葉が舞っている情景を生み出す効果もあります。


1.I.K 様 2.K.N 様

3.I.Y 様 4.K.J 様
ご欠席

5.F.K 様 6.N.M 様

7.S.I 様 8.T.M 様

9.W.Y 様



利用花材:○ファーガス ●オアシスリース台 ●黒いサテンリボン

リース仕上がりサイズ: 直径30cm程度


利用した花材のご紹介です。
ファーガス

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