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<総評>
テーブルフラワーとして作成する場合には、相手の目線の妨げにならないように自ずとアレンジメントの高さ制限が
あります。
タイトルがテーブルデコレーションなのですが、せっかくの風船唐綿のような季節の枝ものがご用意できたので
セッティングもめいめいにお任せしてフリースタイルで個性豊かで素敵な作品ができあがりました。
アレンジメントの中心にメインの花を配置したり、花の密度を高くしたりして、見せ場をつくります。
花と花が密集しすぎると、見ていて息苦しい印象をあたえるので、小花を使って、器から飛び出すように動きを与えます。
意識しながら花に「密」「疎」のメリハリをあたえることで全体にリズムが生まれます。すると見ていて楽しい
アレンジメントが仕上がるはずです。
1輪のバラを大切に生ける気持ちが伝わる作品、風船唐綿の枝振りを生かした作品、バスケットの可愛さを引き立てる作品、
直線を生かして花の強さが表現された作品、花の色の塊をみせるアートな作品、お庭に咲いてるような季節の風を感じさせられる作品
おひとりおひとりの作品に思いが感じさせられ、美しいだけでなく、心を打たれるしあがりになって感動しました。
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