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<総評>
仕上げの段階でリースを飾る場所にセッティングして、最終的な手直しをします。
壁掛けの場合は視線で見えるところ、見えないところが出てきますし、角度によって、丸く見える見せ方も
微妙に変わってきます。
リースの厚みを出すために、内側、外側、と順にバランスをみながらワイヤーをかけていきます。
外側に出るグリーンはできるだけ葉先をそのまま生かした状態の長いものを利用すると綺麗な仕上がりになります。
内側には短めのものをあしらうと、内円のアウトラインがスムーズに残せます。
葉のボリューム感を見ながら2〜3束纏めて閉じていきます。
生の実はグリーンと一緒にバランスを見ながら一緒にデザインしていきます。
軽めのオーナメントはリース作製完了後、ボンドで糊付けして留めます。
グリーンが極端に飛び出してる部分があったら、あとからハサミを入れて揃えます。
今回は素朴感を出す麻のリボンを使いましたが、リボン次第でより華やかなクリスマスを演出することが可能です。
リースの蔓で同じようにつくると、土台がしっかりしている分グリーンの固定がしやすいですが、
ワイヤーでつくると、リースの形をオーバルのアウトラインにしたりと、変形も自由なところがメリットあります。
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