フラワーアレンジメントのレッスン
<5月・野の花風のアレンジメント>

5月のレッスン
季節の花を使って投げ入れのレッスンをします。

●投げ入れの際の花を生ける手順

●投げ入れに生けやすい器、生けにくい器について

●水替えの際のバクテリアが繁殖しないようにするための注意

<総評>

今季節の花が面白いです。普段みかけることのない小花がたくさんあるので、レッスンで使用できる可能な限りで 花材を取り揃えさせていただきました。

小花も多いです。

ヒマワリは同じ種類で人数分の本数が揃わなかったので、「ココア」もしくは「ダブルダンディ」のどちらかになりました。

ココアのほうが花が大きくて茎も太いのでしっかりしてるように見えるのですが、私の今までの感触では ココアは繊細で花びらが落ちやすいです。ダブルダンディは一見ひ弱そうに見えますが花びらをくしゃくしゃっとさせながら あまり変貌しません。

普通の黄色いヒマワリは日保ちもよくて丈夫なのですが、品種改良されたブラック系のヒマワリはかっこいいものの弱いです。 ただ、花びらが落ちたあとの種ができる中心の丸い部分だけでも夏の雰囲気があって、ヒマワリの別の楽しみ方でありますので そのまま飾っていただければと願います。

茎の周りにぬめっているのは全部バクテリアです。水の中でバクテリアは瞬く間に繁殖しますので、朝晩1日2回の水替えと、 水替えの際に茎の周りのぬめりを手洗いでこすって清潔な状態にしてから水に戻してくださいますように。 私のサンプルは器にあわせて茎を短く切っているのでまとまって見えてます。

今日の花材を茎の長いままお持ち帰りいただいて、切り戻しながらできるだけ長く楽しんでいただきたいので、 皆様の出来上がりの作品はあえて不自然なまでにアンバランスに花が長く見えてますが、そういうことですのであしからず。。。(笑)

ベロニカやアスチルべ、ブバリア、小花ほど水揚げが少しでも悪いと花のもちに響くので(特にアスチルべ)大事に見てあげていただきたいです。 アリウムは球根花なので水揚げは問題ありませんが、いかんせんこの季節水がぬめると柔らかい茎を溶かしはじめるので、 この季節は花よりも、茎!の状態をよく見てあげるのが肝心です。

来月はこれを応用して花束作りへと続きます。

1.H.Y 様 2.S.K 様

3.K.J 様 4.I.K 様

5.K.N 様 6.M.A 様

7.I.Y 様 8.K.K 様

9.T.M 様 10.S.I 様

11.N.M 様 12.I.N 様

13.F.Y 様 14.A.M 様

15.Y.K 様 16.F.K 様

17.W.Y 様



利用花材:〇バラ(マラケッシュ)○マリーゴールド(レメディアパール)○ヒマワリ(ココア or ダブルダンディ) ○ブバリア(グリーンマジック) ○アフリカンブルーバジル ○カンパニュラ(チャンピオン)○ビバーナムスノウボール ○花しのぶ ○ベロニカブルー ○アスチルべ ○アリウム(丹頂カクテル) ○SPカーネーション(ピンキーカジュアル) ○シャクヤク(サラベル)

幅30cm程度x高さ40cm程度

利用した花材のご紹介です。
バラ(マラケッシュ) マリーゴールド(レメディアパール) ヒマワリ(ココア) ヒマワリ(ダブルダンディ)
ブバリア(グリーンマジック) アフリカンブルーバジル カンパニュラ(チャンピオン) ビバーナムスノウボール
花シノブ ベロニカブルー アスチルべ アリウム(丹頂カクテル)
SPカーネーション(ピンキーカジュアル) シャクヤク(サラベル)



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