フラワーアレンジメントのレッスン
<3月・投げ入れスタイル> 3月のレッスン
雪柳の枝をアレンジメントの主軸の花留めにして投げ入れの生け込みをします。

・投げ入れの際の花の茎の処理の仕方
・フローラルフォームを使った生け方と投げ入れの生け方のメリット&デメリットについて


<総評>

チューリップ最終章の3月です。チューリップの開花時期で1月2月3月 の3つに大別できます。それぞれ早咲き、中咲き、遅咲き、と呼ばれ、地植えのチューリップですと それが顕著になります。(切り花の流通はハウスものも多いので一概にいえないことも多いです。)

ビリデ咲きはビリデが緑を意味するのですが、花弁の中央にまっすぐ緑の縦のラインが出る種類のものが そう呼ばれます。花弁の色はさまざまあるのですが、どれも違わず緑のラインなのです。

ビリデ咲きは遅咲きの代表みたいなものなので、いよいよ満を持して登場です。

パンジーもスィートピーも春の花は茎がストロー状のものが多いです。パンジーは花が下をむいているので 生ける時には意識して顔がみえるような位置決めをしてあげると、花の可愛さをみせてあげることができます。

できるだけ丈が長い状態でお持ち帰りいただきたくて、無理をして大きく作っていただきましたが、 あれから私は一回り小さくつくりこみました。このぐらいのサイズ感が花がきゅっとつまって見た目がいいです。(笑) もう2週間後には桜の開花もすると季節も大きく変わります。どうか今日の花を大切に少しずつ切り戻して いただきながら過ぎゆく春を楽しんでいただけたらと、願います。


1.K.J 様 2.I.K 様

3.K.N 様 (ピンボケ本当に申し訳ないです。) 4.I.Y 様

5.F.K 様 6.O.K 様

7.S.I 様 8.T.M 様

9.N.M 様 10.W.Y様

11.T.N 様



利用花材:○エダモノ・雪柳(小雪) 〇チューリップ4種 ・八重咲き(ブルーダイヤモンド)・ユリ咲き(ホワイトスワン) ・ビリデ咲き(スプリンググリーン) ・根付き(オレンジプリンセス) 〇パンジー(シュシュ)○スィートピー(ハート) 〇デルフィニウム(ラクスパー・ライラック) ○ラナンキュラス(シストロン)

仕上がりサイズ: 高さ50cm 幅30cm


利用した花材のご紹介です。
小雪 ブルーダイヤモンド ホワイトスワン スプリンググリーン
オレンジプリンセス シュシュ スィートピー(ハート) ラクスパー(ライラック)
シストロン

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