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<総評>
クレッセント(三日月型)のコサージュを生花でつくります。
生花は水分を多く含んでいて重量があるので、できるだけ軽く仕上げるように心がけるのがポイントです。
バラはスプレーバラで花の高さについてもよく見極めて選びます。
バラの花首はできるだけ短く切ってワイヤーで自由に動きをだせるようにすると組み立てがしやすいです。
茎を無駄に長くワイヤリングしてしまうと組み立ての際に勢いでせっかくのワイヤリングした花を折ってしまいます。
花の重量に合わせてワイヤーの太さも決まりますが、可能な限り細いものを選ぶようにします。
コサージュとしての全体の重量に限度があるので、着衣を痛めないためにも軽量の仕上がりが好ましいからです。
今回のレッスンではリースに取り付けてデコレーションとして楽しむ、という前提にしたので、
コサージュにしてはバラも大き目のご用意になりました。
梅雨の季節、花が蒸れないように風通りの良い場所での保管で綺麗なドライフラワーとして長く楽しんでいただけますように。
今日のレッスンのお写真は割愛させていただきました。
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