フラワーアレンジメントのレッスン
<7月・クリスタルジェリーできらきらアレンジメント>

7月のレッスン
クリスタルジェリーできらきらアレンジメント

今回は器をご持参いただいたので、器の形状にあわせてとても個性的な花ができあがりました。 投入れでは全体の仕上がりの青写真を最初に頭にどれだけ描けるがポイントになります。
アイディアが決まったらそのデザインを構築するために、器の下側から順番に花を生けていき、 アレンジメントの中心になる花をいれるのは、最後になります。
最初の花組みは安定させるのに難しいですが、茎が徐々に交差されることによって、フォーカルポイント となる最後の花は思い通りに花留めができるようになります。

1.ジェリーやセロハンを花留めにした夏の花のアレンジメント
2.アレンジメントにおける花のそれぞれの役割について 
(マスフラワー・ラインフラワー・フィラーフラワー・フォームフラワー)
3.リアトリスを例にとってラインフラワーの無限花序についての説明

<総評>
いろいろな花のラインで構成されたデザインなので夏には涼しげです。 クリスタルジェリーは水の加え加減で見え方が変わるのが楽しいです。口にいれても無害とはいわれてますが、 安全のため小さなお子様の手の届かないところに飾られるようにお願い致します。

グズベリーの枝はせっかくなので、可能な限り長く利用したほうが伸びやかです。1本長く利用するだけで アレンジメントに広がりが出てきます。
複数のガラスのカップにお花をいけて飾っても目に涼やかです。 ジェリーにこぼれ落ちた実を入れて飾ってる方もいらっしゃいました。とてもおいしそうで素敵なアイディアですね。 ジェリーは氷のようにみえるのが楽しいですが、水揚の点では どうしても劣ってしまいますので、ジェリーの倍ぐらいの容量の水を入れたほうが花には優しいです。 (ただ水をいれてしまうとせっかくのジェリーの形がみえなくなってしまうんですよね。)

アイリスシードは名前の通りアイリスの種です。庭植えしてもなかなかこういう実りをしてくれることはないので、 面白い花材です。こういう形でチューリップシードなんていうのも人気があります。球根花はあまり種で増えるイメージが ありませんが、本来は種の保存のために、球根で増えたり、種で増えたり、ムカゴで増えたりと、逞しいです。 夏に少しでも長く楽しんでいただけて、季節の輝きを感じていただけるお花を、ご用意させていただきました。 黒法月も珍しいし、なによりかっこいいです。たまたま付いていた法月の花の画像です。法月はナス科の花だというのが 花をみるとよく分かります。 黒法月の花
ブラックベリーも丁寧に水揚してあげると次第に名前の通り黒く色づいてきますし、山イチゴも熟すと可愛い実がでて くるので楽しみです。

1.S.K 様 2.A.S様 3.H.Y様

4. 5.S.I 様 6.I.Y様

7.W.Y様 8.T.M 9.F.K様

10.I.K様 11.A.M 様 12.I.H 様

13.K.J 様 14.I.H様 15.N.M様
ご欠席

16.U.S 様 17.I・Y 様



利用花材:〇ブラックベリー ○山イチゴ ○アルストロメリア(スィートドリーム) ○ピンピネラ ○スカビオサ(マリモ) ○フレイクチョコラータ ○スモークグラス ○リアトリス ○黒法月 ○グズベリー ○アイビー ○アイリスシード
デザインサイズ 高さ30cm程度  幅 20cm程度

利用した花材のご紹介です。
ブラックベリー 山イチゴ アルストロメリア(スィートドリーム) ヒマワリ(サンリッチレモン)
ピンピネラ スカビオサ(マリモ) フレイクチョコラータ スモークグラス
リアトリス 黒法月 グズベリー アイリスシード


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