〇チューリップのクリーニングの仕方 〇茎の柔らかい春の球根花を束ねる際の注意点 ●チューリップの管理方法 |
<総評> チューリップのような茎の柔らかくて折れやすい花を束ねる時は茎を交差して組む スパイラルではなく、茎を平行に並べていくパラレルテクニックを利用してブーケを 作ると花束として持ち歩いた時も柔らかい茎に負荷がかからず安全です。 高さを揃えて組んでも、ひな壇のような高低差を付けても構いません。 花組みを始めると手が離せなくなってしまいますので、全ての花のクリーニングを 済ませる段取りが必要になります。 花を握る手がジョイントとなり、そこから下には葉は一切必要ありませんので、 全て取り除きます。この部分は後に花瓶で水に浸る部分になるからです。 葉は決してむしり取ることはせず、丁寧に上からハサミを入れて茎がスムーズになるように 切り落とすか、もしくはナイフで茎の周りを1周させると葉が綺麗に落ちます。 茎に傷がついてしまうと水に浸かった時にそこから腐敗の原因になり、花のもちが 悪くなるので気を付けなければなりません。 水あげがとてもよい花材なので水をあげればあげるほど吸い上げてくれます。 あまり水揚げがよいとその分やはり日持ちが下がるので、深水はお薦めしません。 ブーケは手で持って撮影すると、より一層可愛らしさが際立ちますね。 手のモデル料が発生するので、テーブルに直置き撮影になってしまいましたが。( ´艸`) 花瓶の中で陽の光を求める奔放なチューリップの姿をお楽しみください。 |
1.S.I 様 | 2.I.M 様 |
3.I.K様 | 4.K.J 様 |
5.K.N 様 | 6.N.M 様 |
7.F.K 様 | 8.T.M 様 |
9.I.Y 様 | 10.W.Y様 |
ご欠席 |
利用花材:〇チューリップ5種(ピンク・ダイナスティ・カローラ・アバンギャルド・マルガリータ) 〇小手毬
〇ミスカンサス 資材 〇ラフィア 仕上がりサイズ:幅20cm程度x高さ40cmcm程度 |
ピンク | ダイナスティ | カローラ | アバンギャルド |
マルガリータ | 小手毬 | ミスカンサス | |