フラワーアレンジメントのレッスン
<12月・クリスマスの花飾り >

12月のレッスン

ナチュラルな蔓のリースでクリスマスリースづくり

1.クリスマスリースのデザインの起源について
2.リースの花材の流れの作り方
3.リースのアウトラインづくりの留意点
4.松かさのセッティング方法
ワイヤー番号は全て偶数で番号が小さくなるほど太くなります。


<総評>
ドライのヒゲ蔓を利用してシックなリースづくりをしました。
ヘクソカズラの蔓以外の花材は全てワイヤーでとりつけなければいけないので、大変な手間になりました。 最初にヒムロ杉でベースをつくり、それからオーナメント、リボンも幅広で存在感があるので、 最終的なリボンのくる位置を確かめながらオーナメントの配置を検討することが大事です。

円のデザインを活かすため、全ての花材が一定方向でデザインすることがポイントです。 またコットンフラワーのような存在感のある花材は2個ある時、横一線に並ばないように気をつけます。 人間の目は同じものを繋げて見る癖があるので、目立つ花材で線引きされると、せっかくの 丸の優しいラインとコットンフラワーの作る直線で美しさが相殺されてしまって危険です。

先月のアレンジメントの花材、リーフやペッパーべりーを加えてより豪華な仕上がりになりました。 ご家庭にある、シナモンや八角、唐辛子、などのスパイス系もクリスマス飾りに適してます。

クリスマスが終わったら、千両や金銀の松かさなどでそのままお正月飾りとして長くご利用ください。

今年も皆様のおかげで楽しいレッスンのお時間を過ごさせていただき、とても感謝いたしております。
どうぞ良いお年をお迎えくださいますように。   〜心を込めて・・・


*レッスン中にカメラを壊してしまい、皆様の撮影ができずに本当に申し訳ありませんでした。
ご自宅で作品を撮影されてデータをお送りいただくことができましたら、こちらのページでアップさせていただくということで 対応させて頂きます。

レッスン後、修理センターに行き、レンズの交換だけで何とか使えるようになりました。
ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。



Mathilde M (マチルド・エム)はフランス製のフレグランスオーナメントで、クローゼットや引き出しに 置いて香りを楽しみます。 セラミックで出来ています。 今回のレッスンの雰囲気を表現するため、東京のインテリアショップで購入しました。 香りも素敵なフランスの香りがします。

Mathilde M (マチルド・エム) HP

利用花材:〇リースのヒゲ蔓 ○ヒムロ杉 ○ヘクソカズラの蔓 ○赤塗りユーカリ・ぽぽラスベリー ○コットンフラワー ○小さな松かさ ○フレグランスオーナメント Mathilde M (マチルド・エム) ○オーガンジー幅広リボン ○ワイヤー #20 #24 #28
デザインサイズ 30cm弱直径   

利用した花材のご紹介です。
ヒムロ杉 ヘクソカズラの蔓 赤塗りユーカリ・ポポラスベリー コットンフラワー


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