サンジェルマンの150年もの歴史のあるカフェ、左が「カフェ・ドゥ・フロール」そして右が「レ・ドゥー・マゴ」は 隣り合わせで位置しています。なかなか入ることもなかったのですが、今回「カフェ・ドゥ・フロール」 に立ち寄ってみました。 |
1950年代頃の様子が描かれているのでしょうか。セピア色の素敵な柄ランチョンペーパーを しいてくれます。ハム入りオムレツとみるくたっぷりのカフェオレを注文。 |
日本にも出店されているという人気のパン屋さん、「PAUL」。パンを数個買って、近くの公園で
軽いランチを済ませます。 写真の飲み物は「vin chaud」(ヴァン・ショー)と呼ばれています。英語で"Hot wine"です。 温かいので皆両手でグラスを大事そうに包みこみます。お好みでお砂糖をいれたりもしますが、 そうでなくても甘くてなかなかおいしいです。グラスがとっても熱くなっているのでギャルソンが運ぶのが大変そう。 ワインの温かさと、程よいアルコールのほろ酔い加減で身体が芯からポカポカしてきます。 6月とはいうものの、1年の中で一番いい季節なのでしょうが、それでも空はグレーのことが多いです。 ロンドンと同じように1日の中に四季があるような、雨がふったり、急に青空がみえたり、あまり落ち着かないので朝晴れていても傘は持参します。 急に雨が降り出した6月のある日、肌寒くなってしまって、カフェでも暖をとり始めます。 |