フラワーアレンジメントのレッスン
<7月・スタイリッシュなアレンジメント>

7月のレッスン

夏の花材でクラシックスタイルの「ヴァーティカルデザイン」の作品作りをします。
「Vertical」とは「垂直」という意味で縦の直線を生かしたデザインは男性的でシャープで強い印象を与えます。
ヴァーティカルデザインは直線を生かしたデザインなので、幅が広がらないように気を付けます。

最初に入才をフローラルフォームの一番後ろにまっすぐにたたせます。それに沿わせるようにその少し手間に 短めにもう1本の入才をいれてアレンジメントのアウトラインの高さを整えます。
次に一番手前にモンステラの葉を挿して、アレンジメントの奥行のアウトラインを作ります。
アレンジメントの中心となるFP(フォーカルポイント:作品の中心部)も、今回はテーブルフラワーではなく ディスプレイの花なので、作品の中心となる部分はいつもより高い位置で百合を挿しこんでいきます。

器の幅からでないように脇を固めていくようなイメージで順に花を上下偏りがないように挿していきます。 虎の尾のような花の先端が動きがあるものは特にそのベクトルが入才のほうに向くようにあしらいます。 外側にむくとアレンジメントが広がった印象を受けて、今回のヴァーティカルデザインのテーマとはかけ離れてしまします。

気が付くとどうしても手元に花が集中してしまいがちになってしまいますが、花を観賞する人の目が上へ上へと 導かれるように花もかなり高い位置までデザインされていく必要があります。

ヴァーティカルデザインの美しさを際立たせる為に本当は器も同じように高さのあるデザインのものを利用すると より一層モダンで大変スタイリッシュな印象をあたえてくれるアレンジメントに仕上がりますので是非ご自宅では高さのある器で挑戦してください。

<総評>
夏の代表花材、オリエンタルリリーの花粉は雄蕊に6つ、花が開いて粉っぽくなったらティッシュで軽くつまんでとります。花びらが 開ききる前にとると花粉もまだ固いので手で取ってもよごれません。花粉の粉で花びらが汚れてしまったらティッシュなどで決してこすらず セロハンテープで花びらをたたくようにしてひとつひとつ取り除きます。ティッシュでこすると花びらの繊維に花粉がますます入り込んで 茶色く色づいてとれなくなります。

茎に一列に花がついているもの、たとえばスィートピーのような花は花の付き方の構造上「ラインフラワー」と呼ばれます。 ラインフラワーには「有限花序」「無限花序」とあって下から順番に花が咲く植物は環境が整えば理論上は上へ上へと無限にのびて 花がつくので無限花序と呼ばれ、だいたいはこの種類になります。
今回ご用意した「リアトリス」は一番てっぺんから花をつけて最後に下の花が咲くので花の数は最初から限界が決まっているので無限花序 の花となり、珍しいです。

「アンスリューム」は「カラー」と同じサトイモ科の花です。棒状のところが実際の花でここが受粉するので 時間がたつと粉吹いてきます。花にみえる苞(ほう)と呼ばれる部分はその花を守る器官で花が地味な植物はかわりに 苞を目立たせて虫を呼びます。今日の花材の「モンステラ」の葉もサトイモ科の植物です。切れ込みがはいっているのが モンステラの特徴ですが、切れ込みの仕方はそれぞれで切れ込みが全くないものもあります。切れ込みがないと、アンスリュームの葉 と全く同じ形をしています。
アンスリュームの葉も高価な花材として売られています。


1.H.Y 様 2.S.I 様 3.S.K 様

4.I.K 様 5.I.Y 様 6.K.J 様

7.F.K 様 8.T.M 様 9.K.N 様

10.A.M 様 11.N.M. 様 12.U.E 様
ご欠席

13.W.Y 様



利用花材:〇オリエンタルリリー(レクサス) 〇ブルーレースフラワー 〇アンスリューム 2種 (エンジェル・チアーズ)〇入才 ○モンステラ ○リヤトリス ○ケイトウ ○虎の尾(リシマキア) ○草礼玉(くされだま)   デザインサイズ 幅20cmx高さ60cm〜70cm 

利用した花材のご紹介です。
レクサス ブルーレースフラワー アンスリューム(エンジェル) アンスリューム(チアーズ)
入才 モンステラ リヤトリス ケイトウ
虎の尾(リシマキア) 草礼玉



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