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<総評>
いろいろな種類のチューリップが揃いました。
赤黒いチューリップは「ロココ」といってパロット咲きのチューリップと呼ばれます。花がひらくと
オウムが羽を広げたような不思議な形状を楽しめます。そのほかは一重のチューリップですが、
その中で「カメレオン」は蕾の時は白色なのに時間の経過とともにほんのりピンク色に染まって変化します。
小花の「ホワイトレースフラワー」と「夕霧草」は似たように見えますが、葉の形をみると種類が全く別物です。
前者はセリ科の植物で、後者キキョウ科になります。セリ科の花はパラソル状に花が付いているのが特徴です。
チューリップは花と同じぐらい葉や艶やかなクキが美しいので丈を長く利用できるとより花の魅力をひきだせます。
ヨーロピアンデザインは花壇に植えられたようにあしらっていきます。クキを交差させたり、花の高低差を
楽しんだり、縦長の額縁をアウトランのイメージにして、花の絵の具を落としていくように生けます。
また花の向きですが、天を仰ぐような方向で生けると生け手を感じさせないナチュラル感が演出できます。
いつもの生け方は花の一番いいところが見えるように中心から放射状に花がいけられてます。今日のレッスンは花がどちらかというと
内側に向くような花もでてくるので、いつもとは全く勝手が違ってくるため、ベテランな方ほど、違和感を覚えられたことと思います。
そのため表から見ても後ろ側から見てもお花が綺麗です。表側は日なたかなぁ。。後ろ側は日陰かなぁ。。という
小庭ができあがります。
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